大型のトビケラです。
皆が、知っているようにヒゲナガは、春時期には、夕方(6時頃。それが日に日に遅くなる)ハッチして温かくなってくるとハッチ時間が、徐々に遅くなり夏頃には、ハッチ時間は夜中とかになります。
ヒゲナガが、出始まったらそこの川に居る大抵の大物の魚は、昼に出る虫には、ライズしないで、ヒゲナガのハッチを待って夕方から夜以降にしかライズをしないと言うのは、周知の事実です。
何故?魚の学習能力は凄く、昼間小さな虫にチマチマライズしながら、釣り人の危険を掻い潜ってライズするより、より安全な大きな虫が、一杯出て釣り人が帰った夕方以降に出る虫を食べた方が安全だと解っているのであろう。
毎日ヒゲナガを食べている魚達は、グングン大きくなり見る見る内に何センチ?時には何十センチ?と成長するから驚きだ。(この成長速度は、毎日イブニングした事がある方は理解してもらえると思う)
たまに真昼間に、ヒゲナガを川で見かける時がありますが、前の日に(夜)ハッチした個体か、朝ハッチした個体なのです。
これが多い所では、真昼間にハッチ無くても魚が居るであろう所で、フライをフラッタリングさせるとヒゲナガのスケーティングをする記憶が残っていて、魚がフライに出ると言う話を昔から聞きます。
昼間危険を冒してまで喰う、尺上サイズ!!!
ヒゲナガは、よほど食べて美味いのでしょう。
ラーバは、お馴染のクロカワ虫です。
これがピューパになると、石の裏とかに小石とかを使い巣を作ります。
この時にも、餌を捕ります。
どうやってかは、糸状の物を張って流れてくる餌を捕まえるとか。
その巣を食い破って、一気に水面に向かって浮上します。
水面に出たらシャックを脱いで、陸を目指してスケーティング開始です。
以下の画像は、5月頃の朝撮ったものです。
この頃は朝にもヒゲナガはハッチします。日が上がって数分で終わってしまいますが。
日が暗い内に用意して周りが明るくなってきたら川では、「ボコッ」とか音を立ててライズしていました。
ハッチ後岩登り
翅広げパタパタ
体から水が落ちて
ようやく魚からの脅威は去ったのでした。